館山産のイチゴに惚れ込み考案
昭和の面影を残す館山駅前で2019年1月にオープンしたカフェ。タピオカドリンクなどの流行も取り入れる一方で、スイーツは館山らしさ全開。クッキー生地のクロワッサンに館山産のイチゴをあしらい「ショートケーキ+クロワッサン」というハイブリッドな味覚に。
350 円(税込)。
昭和の面影を残す館山駅前で2019年1月にオープンしたカフェ。タピオカドリンクなどの流行も取り入れる一方で、スイーツは館山らしさ全開。クッキー生地のクロワッサンに館山産のイチゴをあしらい「ショートケーキ+クロワッサン」というハイブリッドな味覚に。
350 円(税込)。
週2、3回は神戸から取り寄せるという炭焼焙煎豆は14種類。この道30年以上の店主がハンドドリップで淹れるコーヒーには、この手作りケーキがベストパートナー。開業以来花を絶やしたことがないという気配りがそのやさしい味わいに現れている。コーヒーセット850円(税込)。
数々のコーヒー専門店がある館山で自家焙煎文化の発信源ともいうべき老舗。大きめのスポンジケーキに丸ごと挟み込まれたインパクトのあるイチゴの酸味と、クリームの甘みとのバランスが絶妙な逸品。テイクアウトもできるがぜひコーヒーの香りで満たされた店内で味わいたい。500円(税別)。
二度焼きしたクッキーにジャムやチョコ、ナッツなどでデコレーション。ロシア皇帝お抱えの製菓技師から新宿中村屋に伝えられ、今は館山だけで守り継がれる看板商品。
これぞ焼き菓子といった素朴で香ばしい味わいは、ぜひビターなコーヒーや濃いめの紅茶と味わいたい。
しっとり焼き上げたブッセとほんのり塩味のチーズクリームは相性抜群。誕生は45年程前。「トレボン」の名称と包装デザインも当時のまま。地元では根強いファンもいて隠れた人気商品だ。162円(税込)。他「いちご餅(季節限定)」「ちいずさぶれ」などのロングセラーもラインナップ。
昭和7年、現店主の祖父が焼き始め、第19回全国菓子大博覧会では金賞に輝く銘菓中の銘菓。今も一枚一枚手焼きで作る。酪農発祥の地・房総の豊かな牛乳をたっぷりと使いさっくりと香ばしく焼き上げた上品なせんべいは、ほっと一息つきたい時のお茶菓子として最高。
丁寧に昔からの味を守り続ける老舗和菓子店。その日の朝に作る定番の大福、饅頭、上生の牛皮まで、北海道産小豆・手亡から自家製餡。一品一品に手間ひまを惜しまず、すべての材料に最大限良質・無添加の材料を使用。素材のもつ本来の後味をぜひ感じてほしい。大福に使う杵つき餅も絶妙。
「館山湾(鏡ヶ浦)を想い焼き上げた」という自慢の一品「凪どら」140円(税込)。
ふんわり軽い焼き上がりの生地に北海道産の自家炊きつぶ餡をたっぷりと。ほっと心安らぐ味わいは、丁寧な手仕事の賜物。忙しい日常を忘れ穏やかな海原がイメージに浮かぶ和のスイーツ。